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「大人」について斎藤一人さんの話し
今日、たまたま目に付いた斎藤一人さんのYouTubeを聴いていたら、大人になるとは?について語られていた。
その中で、私には非常に懐かしいエピソードが語られていたので嬉しくなった。
20年以上も昔だったと思いますが、私は、とある場所で銀座まるかんの代理店さんが集まっている感じの大規模なイベントに参加しました。
私は当時、まるかんのお店を開こうかな?と商売の1つとして模索していた時期だった。
既に代理店として仕入れはスタートしてたけど、店舗は持ってない状態でした。
仕入れた商品は自分や身内を中心に試験的に自分達自らが体験して勉強中でした。
まずは自分や家族が実体験を積んで、説明するにも商品に対して自信を持って語れるようになってから本格的に商売にしようと体験段階の頃でした。
なお、私は、あれから半年程度でビジネスとしての銀座まるかんさんとの関係は終了して、単なる1購入者として数年間愛用しておりました。今は単なるひとりさんファンです。
大きな会場でのハプニング
そんな時に参加したのが大きなホテルのイベントホールを貸し切った大規模なまるかんイベントでした。
そのイベント中、ひとりさんが素晴らしい話を語る時間、しかも、話が佳境に入って会場がシーンとなった場面で、誰かの携帯電話の着メロが流れてしまいました。
一瞬、会場が凍り付いたのだった。
当然ながら携帯は鳴らないようにする指示もあったので、誰の携帯も鳴るわけが無かった。
それなのに、運悪くシーンとしたその瞬間に誰かの着メロが鳴ったのでした。
静かにシーンとしている最中だったので、ひとりさんの語りの中でも大事な瞬間、話は佳境だったと思う。
着メロ鳴り響いて会場が凍り付いた時
間髪入れずその瞬間に、ひとりさんが語ったのは
「ちょうどBGM音楽が欲しいと思っていたんです」
これで会場がど〜と笑いになった。
私は、これが自分の携帯だったら?とイメージしたら胸が苦しくなっていたので、あれでその人も救われたと他人事ながらホッとしてました。
私は当時、駆け出しのまるかんの代理店だったので、講演会に参加したら報告書を出す必要があり、そこに上記の感想を添えて書いたのでした。
その少し後に発行されたひとりさんの本の中で、この会場のエピソードが書かれていて、私の報告書の内容も触れられてました。
地方のまるかん所属のど新人の代理店の感想までひとりさんが目を通してくれているんだと知ってとても嬉しかった記憶があります。
その時の話が、20年経った今になってYouTubeで記憶が蘇りました。
大人になると言うことは、二十歳以上になると言うことでもないし、身体が大きくなる事でもなく、本当の大人になる意味は、この日のひとりさんの対応みたいに全体を視野に入れての対応を取れることだと今回のYouTubeで知りました。
あの日のあの光景は今でもありありと覚えてますので、YouTubeの中の説明が本当に良く通じました。
このYouTubeでは他にも、ガソリンスタンドでのひとりさんの目撃体験談も述べられてました。
とあるスタンドで外車のある程度の年代の男性が、18くらいの若いバイトさんを物凄く怒鳴っていた。
激怒の原因は給油ホースか何かがボディーに触れたと。
外車の男性と若者は1:1ではなく周囲には他の人たちも居た。当然ひとりさんも居たわけですし。
そこで、会社の男性の振る舞いを見ていた周囲の人たちは、外車の男性に対して、ひどい人だなあと思うわけです。
つまり周囲の事を視野に入れた行動を取れない外車の男性は子供です。と言うようなご説明でした。
なるほどです。
私もイラっちな所が有ります。
正義と損得が絡むと、相手に自分の意見の正しさを、通したくて、怒り付け加えてぶつける事があります。
他人事とはいえないガソリンスタンドの話しでした。勿論携帯を妙な場所で鳴らすミスも私でもやりそうだし。
私も、この先の人生、あのイベント会場のひとりさんの様に、周囲の人の事まで配慮して、多くの人が和むような対応が取れる本物の大人になりたい。
今年は精神的な大人として、素敵な大人として行動したいものです。
斎藤一人さんの大人とは?のお話が聞けたYouTubeを貼り付けます
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