お気に入りの一節、究極の損得勘定２（小林正観）→苦は思いが作る

苦は思いにより作られる

釈迦の言葉に「色即是空、空即是色、受想行識ホ復如是」とあります。「色即是空、空即是色」とは、「色」はすなわち「空」（ゼロ）である。

釈迦は2500年前にそのことに気づいた。世の中は、「思いどおりにならないこに満ちている。だったら初めから「思い」を持たなければいいのではないか。「苦」の体は「思いどおりにならないこと」なのであって、それは自分の外側から降ってきていのではない。全部内側、自分の「思い」の問題だった。それを思いどおりにしたいとい教養を持たなければ、人間はすべての「苦」から解放されることに気づいたのです秋油は、精神ではなく実際にそういう構造になっていることを理解した結果、苦悩から自由になってしまいました。

「執着」を持たなければ、人間はすべての「苦」から解放されることに気づいたのです。釈迦は、精神論ではなく実際にそういう構造になっていることを理解した結果、すべての煩悩から自由になってしまいました。

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著:小林正観

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