サル株式会社は解散して個人事業主のサルへ
前に書いたけど、サル株式会社は解散した。解散というのは正しい形で会社を終わらせる事。
つまり倒産とか破産では無いよ。
会社を解散するのには法律に則った手順があり、お金も沢山かかるから、お金が無い会社は解散もできなくなる。それが倒産。
しかしサル株式会社は、そこんとこキチンとお金を払って終わらせたので、誰にも迷惑をかけてない。
個人事業主の信用は無いのか?それともサルは反社扱い?
さて、サルは事業継続して個人事業主として再始動して驚いた事がある。
家から至近距離の地方銀行でトラブル
近くの銀行なら便利だし、この先は会社じゃ無いからメインバンクも小さな所で行こうと思って。
近くの銀行で個人事業主の口座を新規に作りました。
仕事だから当然、インターネットバンキングもすぐに申し込んだ。
数日して銀行から電話で、インターネットバンキングの審査自体を受け付けられないと。
一旦は書類も受理されたのに、今になって差し戻し?書類は一式返されてしまったよ。
理由は反社扱いなのかな?

近年、銀行を使った犯罪が増えており、口座転売されるリスクがあるので審査自体を差し戻すとのこと。それが却下された理由だと言われた。
サルはその銀行の近所に長年の暮らしていて、メインバンクでは無いけど時々は利用してたよ。それは個人口座だけど。
今回は個人事業主としては新規の口座だけど、銀行口座の転売の疑い持たれるなんて、、、、、
他の銀行に行ってみたらOK
他にも近くの銀行はあったので、新規に個人事業主口座を作りインターネットバンキングも申し込んだ。
何も問題なしでした。
サルは反社リストでは無さそうだが
他の銀行では大丈夫だからサルが反社会的な存在ってリストに上がったのではなく、最初の銀行で何か特別に事情があるのか?
今一度、最初に拒否られた銀行に行ってみた。
何しろ理由は気になるし、そっちの銀行の方がより近所なんだ。歩いても3分くらい。勿論、今回の拒否は失礼な扱いだと言う怒りもあるけど、話を聞いてみた。
信頼できる企業からサル個人事業主口座への入金が確認されたら、または、公共料金の引き落としとかが確認できたら、その後でインターネットバンキング再申請は可能らしい。
つまり稼働実績のない個人事業主口座は疑うという決まりなんだって。
でもさ、開業した時、まだ口座のお金の流れは稼働してないよね。普通だよね。
取引先からの入金は月末に請求の翌月末入金だ。
引き落とし系も来月末からでしょ。
その前にインターネットバンキングを使い慣れたいのに順番おかしく無い?
法人との違い
法人は登記しているから信頼があるのかも知れないが、個人事業主は簡単にスタートできるから仕方ないが、しかし、サルが口座転売の疑惑を向ける相手とされるのは、長年真面目に生きて来た60代男性として胸が痛くなる。
今まで自分はそれなりにキチンと生きて来た。その結果がこれなのけ?

追記、ちょうど1ヶ月でインターネットバンキング開通
あれから何度か銀行にゆきました。窓口担当者ではなく、その上の担当者と支店長とはすっかり顔馴染みとなりました。最初は反社の可能性がある人の扱いでしたが、サルの経歴を知り、その内に銀行に入ると、支店長や上級?担当者が気持ち良く挨拶してくれる様になりました。
その段階でインターネットバンキングの審査書類を再度提出しました。勿論、支店では却下される事なく本社審査進んで普通のスピードでIDとか郵送されてきました。