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不安になる引力
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今日のサル目標:気分に敏感
サルの今日の目標を決めた、感情に敏感に過ごす
今日は何としても気分良く過ごそうとしていた日。
何と、父親から私の会社の状況を問いただされた。時々、これは起こり得る事ではあるが、今月は大不況なので、ここで聞かれると辛いものがある。
この不況の中で、現実はどうであれ気分の良くなる思考を選択しようとしていたのに。
勿論、経営者として、会社の現実を無視するのは現実逃避なのかも知れないが、やれる事は日々頑張った上で、それでも何故かうまく行かない。
一気に不安になった。
気分の調整は諦めない
ここでやれる事が残っているとしたら、背水の陣で心を整える事くらいしか無い。
自分の思考癖、自分の波動、無いよりあるを見える眼鏡へ掛け替えだ。
父親の不安満載の苦言を聞かされて、一気にトーンダウンしたサルだが、今朝の誓いを諦めずに、こうして日記を書いている。心の整理だよ。
父は貧乏心理
サルの父は元国家公務員でやり手の人。
だから年金は多めで死ぬまで食いっぱぐれる心配は無い。
それなのに、彼はお金が無いのが悩みで、自分は人生失敗したと嘆いている。
お前(サル)は、父の様な事にならぬ様、計画的にお金を使い、老後のリタイヤまでに2億は貯金せよ。
これが父の口癖なんだ。
これは嘘ではなく、彼は本気で自分はお金が無い、人生設計ミスしたと思っている。
- 使うべき時にタクシーに乗るお金が出せない。
- 買物は値段が全て
- お買い得品を買って、粗悪品だと嘆いている日々。の繰り返し
- 旅行も激安ツアーでバカ見たと言う。繰り返し
私から見て、貯金も本当は数千万円隠していると思うし、年金だけで毎月、そこそこ豊かに暮らせるレベルのはず。
タクシーは毎日乗れば良いし、食材も良い物を好きな物を食べたら良い。
旅行に行くなら激安ツアーでは無く、それなりにハイレベルなお年寄り向けのプランもあろう。
無いを見るお手本
あんな大成功で豊かな老後にいる父は、お金があるのに見えない。
お金があるのに使えない。
残りの余生が短いのに、お金の心配で美味いものを食べられない。
父の様にならない
父を見れば分かるのは、お金があっても収入安定しても、死ぬまで安泰な立場でも、無いしか見えてない。これはお金が無いのと同じこと。
お金のある無しは、預金額で決まるので無い。
本人の頭の中で決めた通りになる。
そこに数字は無関係で、どんな数字でも無いと思えば無い。
サルの目指す姿は父じゃ無い。
お金もあると思っている。その上で豊かな気持ちで使えて、楽しく暮らすのが理想。
ただ単に経済的に数字として成功しても、無いとしか思えないならダメな事は明白だ。
やっぱり、現実がどんなでも、そこに「ある」を見るのか、「無い」を見るのか?ポイントはそこなんだと思う今日の日記だ。
サルは今日の残り時間をウサウサと豊かにあるを見て楽しむぞ。
まだ、晩飯から先の時間がある。
この写真は先日のだけど、きっと今夜もこんな感じ。
サルの晩飯は、だいたいこんな感じで幸せとウサウサの愛に溢れてるよ。
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