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半日程度、頭がおかしくなった
サルは最近、健康問題で悩み事がある。
久々に一過性全健忘みたいな記憶障害が
半日間くらい出てしまった。
この日は頭が痛いなあとは思っていた。
今回の様子
朝から昼までは普通だった。
お昼に仕事から戻り、ネコさんとお昼寝した後で、午後のお仕事にウサウサと出かけた時からスタートする。
頭の中に湧く思考が現実なのか?夢、空想事なのか?区別が出来ない。
お得意様との新規取引の商談をして回答待ちのような思考が湧いた。
これは事実の商談なのか?
サルの頭の中に湧いた単なる妄想なのか?
その区別が出来ない。
たぶん、単なる妄想で、その商談は無いだろう。とサルは一応は思っていた。しかし、変だと思うのに、区別が付かない。
妄想だと思う根拠は、商談内容的に変だったからで口に出すつもりはなかった。
ところが、サルはウサウサに、その商談が現実として進行中の事として話をしたらしいのだ。
頭の中だけの事にして口に出したつもりは無いサル。
しかし、ウサウサに話を出していた。
そして、少し時間が経過したら、また、その話をして、サルはどこまで話したのか?聞くおしゃべりなサルだったらしい。
その頃にもサルは自分がおかしいと気付きつつあるが、変な事を口から出した事に恐怖した。自分で管理出来てない会話があるなんて怖い。
幸い、今回は5時間くらいで頭は治った。前回は1週間くらい要したので今回は軽症だ。
回復してわかった事
発症中は、本人はどうしても気付けない事がある。
2度の一過性全健忘の体験から明確になった。
- 視界が狭くなる
- 視野全体が暗くなる
- 現実にあった事実と、間違った記憶の区別が出来ない
- 口にした内容を一部記憶してない
- 短時間にすぐ忘れて同じ会話をする
視野については、頭が回復した途端にスイッチが切り替わるので、それまで異常な視野だったと分かる。
発症中の視野は水平方向で30度だとすると
治ったら90度くらいに広がる。
明るさは、
発症中は、厚い雲に覆われた夕方で、車はスモールライトは必須でヘッドライトが理想な暗さ。
治ると、普通の昼間の明るさになる。
回復して二日目の気持ち
死の恐怖
一過性全健忘は短期間に治るので死なない。しかし、2度も経験する人は少ないので、サルは別な脳の病を抱えている不安はある。脳梗塞で死ぬのかも知れない。とか不安はある。
死ぬ事は、ウサウサより先に死ねるメリットがある。サルは何より怖いのはウサウサに先立たれる事なので、サル自身が先に死ぬことは大きな不安から解放されるので少しは良い。
自分が正常でなくなる恐怖
しかし、死ぬのでは無く、頭が変になって、何を口走るか分からない人になるのは更に怖い。
ウサウサに迷惑だけかけて、サルは半分消えてしまった人生は怖い。
ウサウサとのラブラブな日常を失う事が怖すぎる。
なる様になる
しかし、引き寄せ的に、恐怖や不安の時間は、百害あって一利なしだ。
死の不安、自分が頭が狂う不安はあるけれど、明日そうなるかも知れないのは、サルだけのことではなく、本当は全員に言える事だ。
サルは幸いにも、人生のやり直しの時間が出来たんだ。明日終わるかも知れない貴重な日々を大切に生きる。全力でウサウサと楽しむんだ。
だって、こうしている間にも、サルの頭は壊れちゃう可能性がある。脳梗塞で死ぬ可能性もあるんだから、イライラしたり、怖がったり、嫌な事している暇はない!
ただ、ウサウサと離れて過ごす時間が怖くなった。1人にしないでとウサウサに言いたくなる。
人生1回のはずの記憶障害なのに、2回も経験してしまったから1人の時間が怖い。
- 1人で外出中なら迷子になる。
- 自宅にいても、ウサウサがどこに出かけているか?それを忘れてパニックになるかも。
- 大切なネコの名前も忘れて、知らない野良ネコに見えるかも?
自分の頭の健康に自信喪失したかな。でもさ、自信も不安も、ただ、そう思う気持ちがあるだけだ。
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