死ぬ前に気付けて良かった

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登場人物について

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ウサウサ(妻)

ウサウサ(妻)アラシー?約60才。
自分を可愛いウサギかクアッカワラビーだと思っている。

前者(心屋仁之助さんが定義した前者後者の前者)で、社会人として有能な人。

でも勉強が嫌いだから四文字熟語をほとんど知らないし、脳味噌は子供に近いよ。

  • 不要な価値判断の観念が無いまま大人になった人。
  • 曇りの無い目(心)で、ありのままを見ている人。

そんな印象なのがウサウサ。

ニコニコ猿

サルから見たウサウサは料理が上手だよ。

サル(筆者)

サル(筆者)は60代男性です。

なぜサルなのか?それはサルに似ているとウサウサが言い始めたのがきっかけ。
最近まで自分が有能な人類だと思って生きて来たので相当嫌なヤツでした。

典型的な後者なのに、前者だと思って最近まで生きて来た為、大迷惑な存在だったかも知れない。

ウサウサが大好き過ぎてキモいと言われる事をする。

シマキチ(ネコ)

一年位前に我が家に来た元は保護ネコちゃん。

キジトラのメス猫。

性格は、まるで人間が入っているかと思うほど頭が良い一面もあるし、シバ犬のような馬鹿っぽい可愛さもある。

そんなシマキチは、今ではサルとウサウサの娘になった。

娘が元々二人いたけれど、二人とも嫁いだので今では三女のにゃもだけが同居する娘だ。

この今日の思いは一生忘れないようにしたい。
私は時々大切な事に気付かされたとブログを書く日課に感謝するけど、過去1番大切な事だと。

今日より良い日は来ないって。
いつでも何か問題と不安はあると。
だから、今この時間に魂を抜いてる場合じゃない!

目次

妻との時間を台無しにした

私は夕方4時になると、ほぼ毎日、妻と2人で一緒にお風呂に入る。

この歳になれば、それはエロイ話ではなく、カピパラさんやサルが温泉に浸かる的な雰囲気だ。

今日も無事に2人で過ごした1日も終わるなあ。とマッタリする時間だった。

妻はいつも以上にご機嫌で、楽しそうに何かを沢山話していた(実は内容は既に覚えてないサルだった)。

私は普通に聞いてたし、返答もしてた。

2人の会話として問題無く成り立ってたとは思う。

でも、私は心ここに在らずだった。

2人の風呂時間が終わる頃に妻がボソッと呟いた。

余計な話をしたね。

私が先に浴室から出る、その後ろ姿に、妻がボソッと呟いた。

つまらない事を長話してゴメンねって事?

瞬時に私は青ざめた(後ろ姿のまま)

青ざめる私

実は私は風呂の中でずっと、不安を抑えて平静を装ってたんだ。
「心ここに在らず」が妻に見抜かれてた? 

私の会社は現在もコロちゃん不況だが、期待の蔓延防止が明けた3.21以降も回復の兆しがない。

第二の期待だった、新年度スタートした4月1日からも新規受注が回復しなかった。

私は、せっかくの風呂時間だからリラックスしている感じだけでも装わないと妻に叱られるって思っていた。

内心ではコロちゃん不況の先の倒産、破産、生活保護、親族の迷惑、あらゆる不安をイメージしてビビる私がいた。
心ここに在らずな雰囲気が妻には伝わってたのか。

大切な妻と2人のマッタリお風呂なのに妻に悲しい想いをさせた事にゾッとした。

私の人生が走馬灯の様に回った

風呂から先に上がった私は、夕方の日課の瞑想ルームにやって来た。

先程の失態に関連して私の人生がフラッシュバックした。

小学生時代の記憶

悩み事が常にある変な少年だった。

この悩みが解決した後で楽しく過ごそう。

いつもそうと思ってた。解決を急いで今を悩みに没頭してたなあ。

しかしその悩みが解決しても、新たな悩みの種が発生して今度こその繰り返し。

中学、高校時代の記憶

小学生の頃のような悩みは無くなった。

その代わり、中間試験、期末試験、実力試験、XX模試など、あらゆる大規模テストが迫ると、テスト期間が終わった先で楽しもうと決めていた。

でも、中間試験が終われば、1週間位は息抜きするも、今度はあっという間に期末試験の準備が始まる。

そんな訳で学生時代の大半はテスト期間(準備含め)と言っても過言では無かった。

つまり、学生時代の半分は我慢期間で、ツマラナイ時間を生きてきた。

サラリーマン時代

出世する迄は我慢だと思って、会社にいる時間以外も大型連休すらも仕事優先で生きていた。

目指す幸せは、定年退職した先になった。

自分の会社を作って順風満帆の頃

脱サラして自分の会社を作ってみた。

売上〇〇を超えるまでは我慢しよう。そこに達したら、サラリーマン時代の年収超えるし、父の年収すら超えてるので、きっと余裕があるから遊ぼう。

実際に〇〇円を超えた時、沢山の課題も出来て、出すべき経費も増えて、暇も無く、残るお金も無かった。

〇〇円超えても余裕がなかったが、〇〇〇円を超えたら流石に余裕だろう、そこまでの我慢だと思った。

ここでもエンドレスだった。

売上拡大路線は辞めた

仕事を増やす事、人を増やす事はやめた。

そして幸せに生きはじめた。

しかし私(自我)の根底は変わってなかった。

この取引が終わったら楽しもう。

この仕事を終わらせたら楽しもう。

そんな待て状態は残ってた。

結局は先送り体質

コロちゃん禍に入って現在まで

コロちゃん禍で商売大打撃を受けた。

コロちゃん禍終わって業績回復したらホッとすると思った。

しかしコロちゃん禍(制限)は終わらない。

売上回復まで我慢だと思って待ったけど、2年半、流石に力尽きてきた。

街中を見ても、大型看板が借りても無く白塗りになった場所も増えてきた。

テナントビルも空き店舗が急激に増えてきた。

他社も力尽きて来たのかな?他人事では無い。

問題ない明日は来ない

小学生の頃から今日に至る私の人生は常に同じ。

〇〇が解決したら楽しもう。

このままだと死ぬまでエンドレスだったのか。

こうなって悟ったことがある。

今日より良い日は来ないってこと。

今日より楽しめる心境の明日なんて来ない。

課題のない明日はきっと来ない。

そのくらいに私(自我)は問題を探し出すのが天才だ。

と言うよりも、問題は実は沢山あって、問題だと思ったら、問題には事欠かない。

課題はあっても、それとは別に今を楽しまなけりゃ楽しめない。

特に妻との幸せな時間を昨夜の風呂みたいに上の空で過ごすなんて死んだ時に後悔するぞ!

結論

問題は常にある。

今ある問題が消えても、新しい問題がある。

自我は問題探しの達人だからかな。

常に問題はあるのが人生なら

人生の全域に問題はある

全部が問題のある期間なら、もはや問題なんて無いのと同じ。

問題の有無に意味は無くなった。

先送りせず、問題のあるそのままに今を先送りしないで生きないと損だ。

サルの一言

サル(筆者)は、引き寄せの法則も健康食品も素人で1ユーザーに過ぎません。

ここに書いた事は自分では良いと思うけど、間違えてたり、誤報を信じてたりする可能性もあります。

商品購入リンクも基本的には自分が購入した物ですが、中には自分の購入したそのもののリンクではなく、記事執筆時点で検索したリンクもあったかも知れないし、リンクミスもあるかも知れない。

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