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サルの引き寄せ三昧の五年間
このブログ立ち上げてから5年間、高齢者でも引き寄せは可能なのか?
高齢者でも人生をガラリと大逆転可能か?
そんな実験ブログだった。
会社を畳む決意
時には引き寄せ効果か?と思うほど大きな売上になる時期もあったが、コロナ以降5年全体として見て、なにより直近の経営状況を見ると、サルのビジネス引き寄せは5年やってダメだったと言わざるおえない。
昨日は顧問税理士さんに廃業に向けて相談をスタートした。会計内容を確認して、本当に畳むべきか、畳むにしてもタイミングは?などアドバイスを待っている段階だ。
サルの会社を畳むにも簡単では無い。辞めるだけでも30万ほどお金はかかる。個人事業主との違いは痛い。
それでも借金の無い今まだ間に合う。
会社を無事に終わらせたら、この先はアルバイトでも探して光熱費、生活必需品、ネコの餌代だけは確保したい。
5年間、あんなに引き寄せ頑張ったのにダメだった。と思う時、涙が出る。
勉強も仕事も、若い頃から必死に頑張ってきた人生だった。特に会社経営してから30年は命も削って働いて死にかけた事も。
反対に、引き寄せ三昧の、この5年間は、のほほんとして経営者とは言えなかったかも知れない。それが悪かったのかな?
引き寄せ成功者とは
引き寄せの法則の成功者は沢山いる。
でも彼らの人生のシナリオが元々そうなっていたのではなかろうか?
だって、人生はなるようになっている。と言う説がある。
目の前の大木の枝から葉っぱがハラハラと落ちる瞬間も、何月何日何時に落ちるか、その時のヒラヒラ回数も全て決まっていると言う説もある。
ならば、サルが引き寄せの法則で成功するのも失敗するのも元々決まっていた可能性もある。
サルがバカだから失敗したでは無く、こうなる定めだったのかも知れない。サルに都合の良い解釈(笑)。
故に、サル個人の結論は
引き寄せの法則は嘘だ。正確には引き寄せの法則はあるが、意図的に使いこなせるか否かは既に決まっている。
引き寄せに成功する、しないは、その人の描いて生まれてきた元のシナリオ次第では無いか?となる。
サルの引き寄せに落ち度は無かったか?
ミスを見つけても、もう、今更、引き寄せの法則をやり直す時間もお金も無い。
しかし、最後の検証を自分の為に行う。
この5年を無駄にしたく無い。
この5年引き寄せに没頭しなかったら会社を畳む事にならず、今も裕福に暮らしていたのか?
引き寄せで没落したなんて、そうは思いたく無い。
会社作って30年間頑張ったのに悔しすぎて涙が出るから。
5年の総まとめ
サルの5年の本気の引き寄せへの取り組みはビジネスの側面から見て失敗に終わった。
この5年間で会社の売上は1/10まで落ちて、誰が見ても「逆」引き寄せになった。
あるいは、逆引き寄せでは無く、たまたま、コロナ不況とタイミングが一致しただけで抗えない流れなのかも知れない。
引き寄せの法則はそもそも存在せず、逆引き寄せの法則発動では無く、単にサル社長の力不足とコロナ禍でダメになったのか?
ここは考えても分からない。
ここを、検証するにはタイムマシーンで5年前に戻って、そこから引き寄せなど取り入れず、従来通りの努力と根性の商売をしての売上比較を見ない限り検証出来ない。だから比較は不可能な話である。
ただ、会社経営でも個人事業主でも、ビジネスに引き寄せの法則を採用する場合は、サルの失敗例もあるので、手遅れになる前にやり方を軌道修正した方が良いとは思う。
引き寄せマニアになると良い気分でのほほんと過ごすことが多くなり、危機管理能力が欠如するのは間違いないから。
引き寄せ失敗要因の仮説
ここまで会社を追い詰めてからだと、失敗要因を突き止めても、引き寄せ実験のやり直しには手遅れ。
だが、読者様の参考として、今日現在のサルに失敗要因の心当たりはあるので書きます。
サルは会社を畳むのでこの仮説の検証出来ない。
笑いが無かった
5年前にコロナ禍により仕事激減した時からサルは笑顔が無かった。サルは元々笑いが少ないマジメくんだったが更にね。
お笑い番組を見ても、5年間は笑う気にもならなかった。
五戒が多かったらしい
ここで言う五戒は作家の小林正観さんの言われた五戒です。
「不平不満・愚痴・悪口・文句・泣き言」
しょたにんごサルはこれらが簡単に口から出る性格だった様です。
特にコロナ禍による自粛政策にはモロ影響されるから愚痴を言っていたなあ。
決める側の人は所得に影響なく、影響モロの我々商売人を同じ人間と見てない?とか。
「ウサウサから見たらサルくんの五戒は多かったよ」とこのブログ書いていた時に妻から言われました。
笑いが少なく、五戒「不平不満・愚痴・悪口・文句・泣き言」が多い5年間だったなら、引き寄せの法則の作用点はそこになって、辛く愚痴を言いたくなる引き寄せになったのかな。会社の売上が1/10になった結果は当たり前なのか。
引き寄せの法則は、サルのビジネスに正しく作用したのかも知れない。
ただ、サルの顕在意識の思い通りでは無く、無意識なサルの潜在意識の思い通りになってしまった。
サルは毎日を脳天気にネコとウサウサと楽しく生きてきた。それも本当のこと。
だからこそサルは良い気分で引き寄せの法則にキチンと取り組んだと思い込んでしまった。
サルの引き寄せの作用点は幸せだと思い込んでいた。
しかし、もしかしたら、ビジネスに関しての引き寄せの作用点はNGだったかも知れない。
そう言えば、ウサウサとネコとの楽しい暮らしは叶い続けている。
それは引き寄せ実験スタートするより前からそうだし、会社を畳む決意した今でも変わらない安定の幸せだ。
一方では、「会社の売上だけが伸びないんだよな」と言う悩みは、コロナ禍以降の5年間はずっと頭の中にあった事だ。常に頭の片隅にあるだけでも潜在意識に刷り込みはあったのだろうか。
つまり、叶った引き寄せと、叶わなかった引き寄せの明暗を分けた原因かも知れない。
ではどうする?
明暗を分けたポイントとして、これが正解だとしても、サルには再実験の残り時間はない。
これ以上、会社存続させて、もし、復活しない時は、赤字のまま半年とか実験したら半年分の現金を更に減らしての倒産になる。会社は維持するだけでもお金がかかる。
あるいは、再チャレンジで復活出来るとしても、半年間かかるとして、復活まで赤字を埋め続ける現金資産はギリギリだ。完全に余力を無くすのはその後の職探しの余裕も無くなる。
絶対に引き寄せの法則を使いこなす自信があれば、ギリギリでもやる価値はあるが、この先半年で鳴かず飛ばずだったら、そこから会社を畳むにも、司法書士や税理士などに畳む為の費用を出せなくなる。
やはり、手持ちのお金が底をつく前に、「今日はお金がある」と言える状態で転職することが望ましい。
せめて、もう一年早く、このやり直しを思い付いてたらと悔やまれる。
あ、早速、五戒言っちゃった。(笑)。
引き寄せ5年間の結果を見て分かる
引き寄せの法則は、叶えたい現実を引き寄せようとするから叶うのでは無いと思う。
叶えたい夢や希望など関係無く、今、わたしが何を感じているのか?
こっちの方が全てだったのだろう。
- 私は今、楽しいのか?
- 私は今、豊かだと感じているのか?
この5年間の私は「夢が今は叶ってない」と思って不足を引き寄せモチベーションにしていたのかも知れない。
会社経営の引き寄せ実験は終わりでも人生全般の引き寄せは続ける
これ以上、ビジネスをかけた博打は出来ないので、おそらく会社は畳みます。
でも、サルとウサウサの人生はまだまだ続きます。
レンタルサーバーの費用が払える間は、当ブログは続けたいと思います。
数少ない読者の皆様、もし宜しければ、サル一家の今後の航海を応援の気持ちで見守って下さい。
追伸
ここまで読んでくれた方がいたら、引き寄せの法則に取り組んで会社を畳む?
なんて気の毒だと可哀想に思ってくれる人、あるいはバカなサルだと思うかも知れない。
でも、この流れこそベストなのかも知れない。負け惜しみも語りたい。
冷静に考えて、年齢から会社はそろそろ畳む時期でした。
この会社の仕事は高齢化すると危険を伴う仕事です。一生は出来ないのは分かっていても、定年の無い立場ゆえ引き際を決めかねてた所に、強制終了が来た可能性。
もう、何年かこの会社を存続させて、仕事上の事故で顧客から賠償責任を問われる未来を回避したのかも知れない。あるいは自分が怪我する前で良かったのかも知れない。神の采配だと思うのが心が救われる。
長いの読んでくれてありがとう!
もし良かったら元気つけるコメント欲しいな。
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