昔は血みどろの夫婦喧嘩ばかりだった話(1):偽りの意識合わせ
サルシバ
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ウサウサ(妻)
ウサウサ(妻)アラシー?約60才。
自分を可愛いウサギかクアッカワラビーだと思っている。
前者(心屋仁之助さんが定義した前者後者の前者)で、社会人として有能な人。
でも勉強が嫌いだから四文字熟語をほとんど知らないし、脳味噌は子供に近いよ。
- 不要な価値判断の観念が無いまま大人になった人。
- 曇りの無い目(心)で、ありのままを見ている人。
そんな印象なのがウサウサ。
サル(筆者)
サル(筆者)は60代男性です。
なぜサルなのか?それはサルに似ているとウサウサが言い始めたのがきっかけ。
最近まで自分が有能な人類だと思って生きて来たので相当嫌なヤツでした。
典型的な後者なのに、前者だと思って最近まで生きて来た為、大迷惑な存在だったかも知れない。
ウサウサが大好き過ぎてキモいと言われる事をする。
シマキチ(ネコ)
一年位前に我が家に来た元は保護ネコちゃん。
キジトラのメス猫。
性格は、まるで人間が入っているかと思うほど頭が良い一面もあるし、シバ犬のような馬鹿っぽい可愛さもある。
そんなシマキチは、今ではサルとウサウサの娘になった。
娘が元々二人いたけれど、二人とも嫁いだので今では三女のにゃもだけが同居する娘だ。
目次
結婚当初の40年前の話し
精神的に血みどろな数時間コースの喧嘩の毎日
結婚する以前の恋愛時代から喧嘩の絶えない二人だった。
でも、喧嘩の原因の大半は二人の価値観、常識の違いだった。
喧嘩しながら二人の価値観の擦り合わせが終了する日を夢見ていた。
価値観が一致してくると、あるいは一致はせずとも、お互いの価値観を知ることで、いずれは穏やかな夫婦関係になるんだと信じてた。
少なくとも私は
喧嘩=二人の大事な意識合わせ
だと考えて根気良く頑張っていた。
二人の意識合わせは失敗だった
二人の幸せへ向けての意識合わせだと思っていたのは私だけだった
なぜならば、毎回、数時間コースの意識合わせと言う名の喧嘩したら
翌日には全く同じ原因で夫婦喧嘩になるから。
昨日、意識合わせして二人で合意した内容を忘れてないよね?
そして、昨日の整理内容だと私が正しいのだが、
妻は
ああ言えばこう言う
この繰り返しで論理的な会話が成り立たず、昨日と同じ内容で意識合わせに甚大なエネルギーを割いてしまうのだった。
実は、あれから長い年月で同じ繰り返しだった
最初から妻は意識合わせする気など全くなかったのだった。(それは結婚から30年後に知るが、40年前の私はまだ知る由もなかった)
ここまでの内容だと私より妻が悪者みたいに書いているが、そうではなかったのだ。
本当に悪いのは私だった。
当時、私は当時は心がなくて、善悪、常識、正しいか否かだけで脳みそが動いていた。
好き嫌い、気持ちで生きている妻とは完全に価値観が不一致だったのだ。
まだまだ続く
サル(筆者)は、引き寄せの法則も健康食品も素人で1ユーザーに過ぎません。
ここに書いた事は自分では良いと思うけど、間違えてたり、誤報を信じてたりする可能性もあります。
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