目次
この一連の記事(1)から(3)までは、クレーム内容を伝える事が目的ではありません。
引き寄せ実験者として、「被害者意識と正義に燃える気分」から「素直に望む現実にフォーカスする」と言う意識のシフトの実験記録です。
実験の効果か?
最終結果として、百貨店もメーカーも素晴らしい対応で、さすが一流百貨店と一流メーカーだと思いました。
危険性の高い靴底ですという私のクレームの真意を汲み取って、気持ち良い対応をしてくれた。
クレームしたけれど、結果的にはお店とメーカーに今まで以上の好感度です。
私は今後もこの百貨店とメーカーを今まで以上に大切にお付き合いします。
クレームの結末を書く前に、従来の私と最近の私の変化を書きます。
クレームを受け入れてもらえなかった場合を想定して、それでも正しさを伝える為、議論する準備してたと思う。
きっとメーカーは誤魔化そうとして意地悪を言われるから、誤魔化しを論破するには何と言う?
そんな検討ばかりしたかもしれない。
- 私に被害者で正義がある。
- その信念を通す
- 正義の為、相手に認めさせる戦法を練っていた期間だった。
- 頭の中では、意地悪な返答まで予想して、それに負けないで論破する練習までしてたと思う。(笑)
引き寄せ実験中の身としては、思考が現実を作ると信じている。
従来の私のパターンでは、イライラ戦闘モードで待ったら望まない現実が来そうだし自己責任。
悪意ある誤魔化しを論破する練習は、損しない為に必要な対策だと思うけど、それはとっても気分が悪くなるから嫌な現実が共振の法則でやってくる。下手すれば練習が逆効果で本末転倒する。
そんな事を自問自答して見た。
こんな結果が良いなあー
- メーカーが真摯に受け止めて、全額返金してくれる。
- 百貨店の売り場担当も信じてくれて、今後も今まで同様に靴売り場の買い物が気持ちよく出来る。
- 靴の性能の悪いことで破損した買い物もメーカーが保証してくれる。
- 議論の必要もなく、スムーズに全てが終わる。
これが一番気持ちよい結論だな。
こんな事をイメージして心地よい時間を過ごしてました。
この気分、味わったら、最終的な目的が達成してしまった気がした!
これは既に目標達成したも同然だった。
なんと、一流百貨店を経由するし、一週間は要すると思われた一流メーカーの回答が翌日に出ました。
メーカーの法務部の女性からの電話でした。
法務部という名乗りから法的対処をする部門かな?と感じました。
クレーマー扱いで法律を盾にして裁判しますか?とか感じ悪い事を言われたら嫌だなあ。と一瞬気分の悪い思考が頭をよぎりました。
けれど、すぐ気を取り直して、相手の言うことに素直な気持ちで耳を傾けました。
メーカー回答
- 販売時に、この靴を雨の日に履き下ろしては危険がある旨の説明が漏れたミスがあった為、危険な目に合わせてしまって申し訳ない。
- 靴の返品は百貨店経由で受け付ける。
- 転倒により破損した商品の弁償もOK。
百貨店靴売り場の対応
- 上記メーカー回答を受けて、靴売り場に返品に行ったら、店員さんの対応も転倒した当日とは180°変化していた。
- 説明不足で申し訳なかった。
一流メーカーが雨用として発売開始したスニーカーの返品問題は、本来ならあってはならない前例だと思うので、何としても受け無いという姿勢でも不思議ではなかった。
それなのに、翌日という信じられ無いスピーディーな対応で返品と破損品の保証と言う最善の対応をしてくれた。
気分良く待っていたから良かったのだと思う。
そもそも気分が良くなった時点で、既に回答を待つまでもなくゴールだった気もする。
やっぱり敵対する議論の練習は必要な行動ではなく、本当に必要なことは、気分良くなる。そっちで正解だったような気がする。
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