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10年間、好きを選択して上手く行った
私はこの10年間、仕事において、好きな取引先だけを残して、好きな業務内容だけを選んで、それで順風満帆に来ておりました。
それ以前は、シノゴの言わず、仕事は我慢だと嫌な仕事でも嫌な取引先でも頭を下げてお金のために頑張ってました。
私が仕事を選ぶなんて生意気をしたら全ての仕事が失われる。取引を停止されると恐れていたからです。
しかし、実際には、真逆でした。
好きを優先してからの仕事は順調で、取引先に切られることもなく、むしろ逆に従来よりも大切にしていただけるようになって感謝して働けるようになりました。
このまま一生涯、仕事にお金に困らないで楽しく仕事して行けると信じていたです。
コロちゃん禍で変わった
10年間が順調だったので、このまま一生涯、仕事にお金に困らないで楽しく仕事して行けると信じていたのですが、コロちゃん禍になってから売上は減少の一途を辿ってます。
最近(2022/04/23現在)世界的にはコロちゃんは忘れられようとしてますし、日本の偉い人ですらも、海外の要人と会うときはマスクをしてないと聞きますが、私のビジネスは今こそがコロちゃん不況の最悪状態で回復の目処がないです。
贅沢は敵?
こうなって見ると、やっぱり仕事を選んではダメだったのか?
取引先を選んではダメだったのか?
料金設定も他社より安くしなければダメだったのか?
仕事は楽しく
お金儲けは楽しく
ではダメだったのか?
自分責めと自分の経営能力の自信が崩れます。
でも違う気がする
買い物をする時。
本当は70万円のカメラが欲しい時。
高いからと、40万円のカメラでも十分だからと妥協すると、後で結局はつまら無い思いをして、満足感もない出費になる。
しかし最初から欲しかったものを買うと満足感が何年も何年も毎日味わって行ける。
買い物は好きを優先してお金よりも好きで選んだら最高に幸せになるし、それが永遠に継続するんだ。
仕事だって同じじゃないのか?
仕事だけは我慢の代償って考え方は好きじゃない。
例えば、私の本業で、一般的な他社を見ると、私から見たら嫌いな仕事ややるだけ赤字になる仕事もやっている会社が多い。
社会的にそれは必要な業務だけど、その金額で請け負うことが間違いなんだ。
その間違った激安な料金を末端の下請けの個人事業主に負わせているので元締めは問題ないけど、私がもしその分野に今更ながら参入したら個人事業主レベルの料金、つまり奴隷になりそうだからやりたくない。
それって私の贅沢なのか?
それってワガママなのか?
だから今、私は仕事が激減したのだろうか?
でも、その手の仕事を今やっている人を見たら、仕事が投げやりで人の品質が悪い。
でも安かろう悪かろうで使われている人が多いし、あの金額ではやる気も失せるってのも理解できる。
私はやっぱり仕事を選びたい。取引先も選びたい。
好きで楽しく、感謝して対応できる仕事がやりたい。
仕事だから我慢だって生き方はもう戻りたくない。
しかも、年齢的にも、若い頃のように、なんでも出来る体では無くなったからなあ。
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