目次
将来の幸せを目指し、今が不幸せになる
家族で幸せの為に就職→会社優先で家族が犠牲
サラリーマンでも自営業者でも、働くのは家族の幸せの為である人が大半だと思う。
仕事で名を残したいと言う男性は少ないと思う。
それなのに、仕事を最優先して、家族を犠牲にして、自分の事も犠牲にしている人が多い。若い頃の私もそうだったし。
家族の幸せに新車購入→ギスギスする家族
大好きな車を買ったのは、幸せになれると思ったから。
でも、車を買ったら、車が汚れたからと、洗車ばかりして、家族の時間が減った。
車にばかりお金をかけて、家族のお金が減る。
子供が車の中でゲロをした。大事な車を汚したと機嫌が悪くなる。
どれもが、本来は幸せになるはず、家族の楽しい時間のはず、だった車の購入なのに、車がある為に不幸せになる。
将来の幸せの為に貯金→無理して不幸せな今を過ごす
今使うお金が無いから、貧乏して、安物だけ食べて、欲しく無い服を買う。
家族時間が欲しくてHPを立ち上げた→HP更新が大切だとキリキリ
仕事ばかりしないで、家族との時間が欲しくてホームページを立ち上げた。
ホームページが24時間体制で営業マンになってくれるから。自分の時間が浮くはずだった。
しかし、立ち上げ成功したら、時間が出来るはずなのに、更に検索順位を上げたいと思って、SEO対策に追われて、内容も推敲しても終わりがなくて、新しい技術を導入したり、毎日がホームページにかかりっきりになっている。
家族が話しかけて来ても、今大事な更新作業中なのだ!と怒った対応してしまう。
目的は幸せを感じる事
どれも、これも、仕事、買い物、お金、時間、全部が幸せの為にやっている。
幸せは形ある車でも家でも無い。
幸せは感じるものである。感覚である。
それなのに、
幸せに向けての道具だったはずの、車、仕事、お金。が主人になる
従者(仕事)が主人になり、主人(幸せの感覚)が無視されている。
本末転倒している
私は幸せになりたい。私は家族の幸せが欲しい。
だから色々と努力して来たが、その努力が家族と私の幸せの邪魔をしているパラドックス。
幸せは、お金がなくても感じられる。
幸せは、仕事がなくても感じられる。
ただ、それらが合った方が自由がある。それだけ。
幸せとお金、幸せと仕事、これが完全一致では無いのに、いつの間にかそう思い込んでいた。
将来への不安が、今を不安にして、それは終わりが無い。
痛風で学んだ今すぐ幸せを選ぶ思考
この痛風思考のお陰で、本末転倒だらけの人生パラドックス劇場に騙されないようになって来た。
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