目次
友人のFacebookメッセージが途絶えていた
彼から最近はFacebookメッセージの返信が来なくなったなあ。
と、多少気になっていたが、
最後の彼からの返信は、「イイね」ボタンだけの返信だった。
でも、彼が既読であるのは間違いないのに、私から出した長文に対して「イイね」ボタンだけで終わり?
正直言えば、素っ気ない、失礼だと思ったし、私も気にはしておりました。
彼の音信不通と言う事実からマインドが勝手な妄想
何か気に触ることを書いたかなあ?
徐々に距離感が離れていたかなあ?
これが噂のブロック状態と言うことなの?
彼から遅れて来た返信内容は
実は、ガンになっていた。
と。
でも、手術して成功した。
とも。
前とは違う彼
彼からのメッセージは、以前の彼と印象が違った。
手術が成功したのだから、おめでたい事。
素晴らしい事だと思う。
それでも彼の文面は以前の彼とは何か違うような感じがある。
私の憶測
- 手術成功したとは言っても、しばらく再検査に足繁く通院する事になるのだろう。
- 手術での取り残しとか、検査の見落としは無いか?気になるだろう。
- 転移していたら?と思うのではないか。
- 再発への不安が消えるのは五年先とか長い道になる。
- 抗がん剤が辛い状態かもしれない。
- その他、漠然とした不安が残っているかもしれない。
そんなことを考えてしまった。
私のビジネスは昨年2020年春の緊急事態宣言の時に大打撃を受けた。
だから、2021年も緊急事態宣言でビジネス不安を抱えていました。
- ビジネス不安はお金の不安。
- お金の不安は生命維持の不安。
- お金の不安は将来への不安。
至極真っ当な不安であり、
誰でも私の状況なら不安になっても仕方ない
と思っていた。
だが、今の彼なら、私の状況は幸せそのものじゃ無いのか?
入院中とか、痛みがあるとか、無理が出来ない身体になったらビジネスなんて出来ない。
将来のためにビジネスしても自分の将来が無いなんて。
- ビジネスが出来るのは今健康だから。
- ビジネスが出来るのは今生きているから。
- 不安になれるのは、今安心できる状況だから。
ビジネス不安なんて、健康不安の前では豆粒
妻との穏やかな日々が当たり前になり、幸せだから。
こんな余裕状態だからコロちゃんによるビジネス不安を感じることが出来る。
命に余裕があるからこそ、ビジネスの心配ができる。
私は幸せのベースを沢山持っている。
コロちゃんのビジネス不安は重箱の隅をつつくような話題だった。
彼の近況を知り、彼の心中察するに、
こうして妻と二人は目先の死の不安は無く、それだけでも最高に幸せである事を思い出した。
自分か妻が余命宣告など受ける前に、この心境を取り戻して良かった。
コメント