目次
入院中の知人夫婦に気付かせてもらった事
以下の2つの記事が、ここまでの経緯なのですが、今日は更に大切な事を気が付かせて頂きました。
そして三件目の気付き
夢が叶って個室へ移動
知人の入院が一週間くらいになった頃、やっと彼念願の個室が空きました。
それまでは狭いスペースしかない大部屋の一角で過ごしていた彼は、色々な面でストレスで個室を待ち焦がれてました。
- これで伸び伸びできる!
- ストレスから解放されて
- トイレも自分用が近くにあるし
- 入院生活も天国になった
などなど
喜びのLINEをくれておりました。
個室3日目で元気なし
入院している知人が元気が無いらしい。
主人の元気がないの(奥さん)
元気がない理由は分かりますか?(私)
たぶん、気持ちが不安定なだけなのですが(奥さん)
今日の現状整理
そもそも、お腹の激痛で緊急入院したのだから。。。。手術なしで、ここまで回復しているのは超ラッキー
痛みは徐々に減っているはずだ
血液検査やCTでも回復傾向
医師からは順調宣言をされている
念願の個室に移動出来た。
個室だから奥様とスマホのテレビ電話を楽しめるようになって寂しくない
テレビ鑑賞もイヤホンなしで良くなった
退院の目処も最良であれば、残り一週間と聞かされている(延長はもちろん可能性もあるけど)
ここまで見ると、入院した当初から見たら、明らかに最善の事ばかりが積み上がっている。
その一つ一つが、入院当初から見たら夢のゴールばっかりだ。
到達した現在では、あとは寝て待つばかりで、何も問題がない。
入院中の問題とは、以下であると想像する
- 手術になったらどうしよう
- 検査結果が出るまで怖い
- 手術だと長期入院になる
- 手術は高齢者なのでダメージが懸念
- 大部屋はストレス
- 大部屋からトイレが非常に遠く、途中でお漏らし数回などプライドの問題
- 大部屋は携帯電話が使えないので夫婦の声が聞けない(コロちゃん時代で面会不能にて)
- 退院の目処が立つまでが不安
- テレビはイヤホンで面倒臭い
ほぼゴール達成している今がある
どう考えても他人の視点では、彼は入院当初から見たら夢のゴールを次々と決めている。
今日現在、残りの一週間、個室生活をするだけじゃないか?
特別な痛い治療するわけでもなく、食事と投薬の両方で済まされるはず。
ゴールを達成したら気が抜けてショボン?
彼と奥様の様子を見ると、個室で退院を待つばかりと言う、夢のようなゴールを達成した途端に暗くなってしまった感じがする。
この一週間で最も幸せの絶頂にありそうな今、逆にショボンとなっているお二人を見て私はハッとした!
何も問題ない暇な時間
この最高の幸せな日々の中で、彼らは意味も無く暗くなっている。(まだお腹が完治してないと言うだけで)
誰でも問題を抱えて生きているけど、どちらかといえば、大きな問題のない暇な時間が来ると、こうなるの?
激痛の中では、それに耐えているだけで、一つ一つ問題が解決すると、ますます暗くなった。
悩みが減ると不安になるらしい。
つまり悩みは自分が作るんだなー
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