GPS監視して大切なパートナーを不幸にする人

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登場人物について

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ウサウサ(妻)

筆者(サル)の妻でアラシー?(60歳前後)です。
本当は人間ですが、本人は自分の事をウサギとかクアッカワラビーだと思っているようです。

性格は、前者(心屋仁之助さんが定義した前者後者の前者)で、社会人として有能な人。

学生時代は勉強が嫌いだったから四文字熟語をほとんど知らないとか脳味噌は子供に近いよ。

  • 不要な価値判断の観念が無いまま大人になった人。
  • 曇りの無い目(心)で、ありのままを見ている人。

そんな印象なのがウサウサ。

ニコニコ猿

サルから見たウサウサは料理が上手だよ。

サル(筆者)

サル(筆者)は本当は人間で60代男性です。

なぜサルなのか?それはサルに似ているとウサウサが言い始めたのがきっかけ。
最近まで自分が有能な人類だと思って生きて来たので相当嫌なヤツでした。

典型的な後者なのに、前者だと思って最近まで生きて来た為、大迷惑な存在だったかも知れない。

ウサウサが大好き過ぎてキモいと言われる事をする。

シマキチ(ネコ)

一年位前に我が家に来た元は保護ネコちゃん。

キジトラのメス猫。

性格は、まるで人間が入っているかと思うほど頭が良い一面もあるし、シバ犬のような馬鹿っぽい可愛さもある。

そんなシマキチは、今ではサルとウサウサの娘になった。

娘が元々二人いたけれど、二人とも嫁いだので今では三女のにゃもだけが同居する娘だ。

目次

知人の入院に学びが沢山ある

今回は知人(高齢者)の緊急入院に最初から関わる形になって、コロちゃん禍の最中でもあって大変な苦労(迷惑)があるのですが、そこに対応して来て良かったと思う。

毎日のように学ぶべき点があったから。

既に別記事に書いた事ですが、初めてご覧頂いた方が遡るのは面倒でしょうから、適当にここまでの経緯をまとめます。

入院から今日までの概略

  1. スタートは一週間以上前
  2. 突然の激しい腹痛と発熱
  3. 緊急入院した知人は80代男性
  4. 入院前から彼の体調不良には私が車で、彼のかかりつけ医院の送迎などお世話をして来ました。
  5. 突然の激しい腹痛と発熱だったので、かかりつけ医院でコロちゃんか否かの簡易判定の後に大病院に緊急入院。
  6. 大病院でもコロちゃん検査やインフルエンザ検査した上で、陰性となって無事に入院。
  7. あれから一週間以上も経過して、病状も徐々に安定して入院生活も慣れたころです。
  8. 危機的状況は脱して、あとは投薬と食事療法での自然治癒を待つばかり、そして時が来れば退院のはず。

ここまで今日現在の推移です。

当初から奥様の心配は

コロちゃん禍の入院は妻でも面会禁止なので、老夫婦は完全に分断された生活になりました。

当初は個室も無く、連絡手段は不慣れなLINEの文字のみ。高齢者には寂しく不安な事でしょう。

奥様

今回の入院によって、旦那(入院した本人)が、ひとりになったショックで会話も減りボケてしまわないか?

コロちゃん禍で家族すら会えない日々だからショックで歩けなくなったりしないか?

私から見た2人の様子

私からお二人を見ると少し違う意見です。

奥様は、旦那さんがボケ老人になる事ばかり非常に心配されておりました。

しかし、

私から見たら、むしろ奥様の方が、ボケたり、歩けない体になったり、うつ病にならないか?
奥様の方こそが心配になるご様子でした。

その理由は、最後までお読み頂ければ分かります。

入院した本人談

病院で闘病中のご本人は痛みと不安との戦いで大変だったと思いますが、

その甲斐あって、大切な学びを得たそうです。

「ワシは、妻がいないと自分一人では生きられないんだ」と痛切に理解したそうです。

ご本人いわく

ワシは

妻がいないと生きられない。

良くわかった。

入院で離れ離れになる事で、奥様の大切さ、奥様の日頃の有り難さを痛感している最中であるとの事。
それは苦難福門、不幸中の幸い、表裏一体だなあと良い話だと思って、その話を私は拝聴しておりました。

常に寄り添って、本人も気がつかないほどに空気のように常に気配りをしてくれている奥様。

私の内心

でも、本当の意味で奥様を失う前に気が付いて良かったですね。

と私は口に出さず心の中で呟いてました。

同時に私も妻を大切にしようと誓いました。

彼の本末転倒が始まった

入院している彼は、奥様の大切さを痛感したのですが、奥様を思いやる気持ちが膨れ上がってしまった。

大切なパートナーへの想いは本末転倒した

おじいさん

わしが帰宅するまでは、外出しないでおくれ。
一人で外出して転んだり迷子になったりするのが心配だよ。

今まで以上に妻を縛り拘束する彼の様子。

奥様の日常の行動を制限してしまって、奥様はますます鬱病になりそうな気配でした。

奥様は、あなたの入院から一歩も外出しておらず、買い物すら私が代行しています。

このまま退院を待って閉じこもっていたら奥様は歩けなくなってしまう。

かも知れない。

それに気分転換だって必要なのに、うつ病になってしまうかも知れない。

私の言葉は彼の心に全く聞こえてないようでした。

おじいさん

家の中でも転倒して怪我する可能性がある。
だから妻には洗濯物を干す時にベランダにも出ないよう言ってください。
くれぐれも家の中で転ばないようにと。

私は諦めました

流石にご自宅の中で転倒する事まで心配する彼に返す言葉が見当たりませんでした。

妻を大切に思うあまり、妻の自由を拘束している事に気が付けない様子。

拘束は、あくまでも妻を守る善であり、愛であるとしか思っていないご様子。

奥様はと言うと、

奥様

ほんとうは、買い物くらいは外に行きたい。

でも、あの人は今は暇だから

iPhoneのGPSで常に私の居場所を見ている。

黙って外出したらバレて叱られるので怖い。

iPhoneを家に置いて出掛けても、電話に出ないと心配されるし。

大事な人がいる、失う恐怖もワンセット

奥様の居場所をGPSで監視するなんて異常だと思いましたが、二人ともご高齢なので、万一、本当に迷子になったら?と元々心配で、夫婦で居場所が見られる設定にしてあったのだそうです。

あくまでも相手を思う愛情から始まったお互いのGPS監視体制。実際は普段は2人で離れることも無いので奥様の方は、そんな機能を使ったことも無いとの事。たぶん使いたくても分からないし。

GPS利用の元の意味が善意でも、今の状態を見るに、奥様の怪我を心配するあまりに、買い物も、気分転換も許さないのは、相手を不幸せにしていることが分からない彼。

私の学ばせて頂いたこと

  • 私も妻を大切にしよう
  • 大切な妻だから失いたくないのは本心と認める
  • 男として妻を守りたいのも本心

でも、あくまでも妻の自由を拘束しない範囲で大切にしたいと思った。

愛する人がいるから、失う事が不安になるのは当たり前だ。

しかし、

失いたく無いと思える大切な妻がいる。幸せだなぁー。
その有難い今日を感謝したい!

サルの家買った経験値

サルの一言

サル(筆者)は、引き寄せの法則も健康食品も素人で1ユーザーに過ぎません。

ここに書いた事は自分では良いと思うけど、間違えてたり、誤報を信じてたりする可能性もあります。

商品購入リンクも基本的には自分が購入した物ですが、中には自分の購入したそのもののリンクではなく、記事執筆時点で検索したリンクもあったかも知れないし、リンクミスもあるかも知れない。

購入、使用は自己責任で確認願います。

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