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今のサルが生きる世界
今のサルはウサちゃんと出会った事が人生最良の出会いだったと思うし、ウサちゃんの手の平の上でだけ生きているのが嬉しい。
この下の絵がサルの全宇宙だよ
以前のサル理想の女性像はウサと違うタイプだった
サルの好みのタイプは、下の絵見たいな感じ。
「ウサギ」じゃ無く「細い人間」が好みだった。
それに対して、妻の若い頃の体型は全く違っていた。
この丸いウサギのぬいぐるみにそっくりだった。
でもね、上の絵の人間より良かったのは、ウサは胸がふっくらしてるから、ペタすると安らかに寝られるんだよ。
でも、気持ち良く熟睡して涎を垂らすのがたまに傷だ。
サルは結婚前から結婚後まで、ウサがダイエット成功して、スタイル抜群な人間の女性になってくれないかな?
と思ってた。
形が丸い以外にも理想と違う点があった。
サルの外見の好みは、髪の毛サラサラ、ミニスカート、エロい、かわいい、小悪魔的な人間らしい美人が好みだと思い込んでいた。
どれもウサと一致しない特徴ばかりだ。
一応、痩せたら美人になりそうな感じし胸あってこその谷間があったけどね。
肉体以外に精神面の課題もあり、若い頃から喧嘩ばかり
外観が好みのタイプ(細くてエロい)では無い上に、サルとウサは精神的にも合わない部分が多かったよ。
二匹は出会ったばかりの10代後半から50歳くらいまでの長い歳月ほんと喧嘩が絶えなかった。
二匹は育った環境も違うので常識や観念も全く違っていた。
喧嘩毎日あって当たり前で、数時間コースの血みどろの激しい喧嘩もいつものことだった。
でもウサちゃんで良かった
でも、
二人で60歳くらいになった今、サルは自信を持ってウサちゃんで良かったと言い切れる。
ウサちゃんと死ぬまで一緒に生きていたい。
それだけがサルの願いだ。
本当に、心の底からウサちゃんを愛しているんだ。
どうして、こんなにウサちゃんが好きなのか?
それは出会った二十歳くらいから変わらない。
理由なんて分からないけど、どうしても一緒に生きたい。
そう感じる第六感があったあの日の自分は正しかった。
最近まで嫌な男だったサルを捨てないでくれたウサちゃんありがとう。
捨てられても荷物に紛れてついて行くと思うけどね。
でも、この歳になっても、全くウサちゃんに飽きないどころか、更に好きになってしまったサルだから、少しは理由を考察してみたい。
常識、観念が真逆だからこそサルの世界が広がった。
世界が広がるに連れてウサちゃんをリスペクトするようになった
好みのタイプじゃないと思ってたけど勘違いかも知れない。
ウサこそが生涯の伴侶としてベストタイプだった可能性がある。
スリムでミニスカートでエロ可愛い女子は、今でも見ちゃうし、そそるなあと思う。
でもね、最近ではウサちゃんで本当に良かったと心の底から思ってる。
エロいメス猫ちゃんは眺める眼福だけで良いんだと思う。
サルの伴侶として、死ぬまで一緒にいたいのは、まんまるウサだったんだな。
じゃあ、エロい痩せた女子で、ママの中身を持っていたら?
それは可能性としては魅力があるような気がするが、今のウサが最高なんだと思う。
まだ二十歳だった自分が明らかに思考的に見てタイプじゃない丸ウサに惚れたんだし、あの日のハートがママを選んだ。
そして、半世紀一緒に生きて、その選択が正しいと確信したよ。
そういえば、今はママに痩せて欲しいとは思ってない。
サルもウサちゃんも、洋服着ていると普通に見えるように自然になったが、今でも裸になったらカッコ悪いよ。
ヌードができる女優さんや男優さんと違って、裸になると弛んでしまうんだよ。
本当の気持ちを絵にした
半世紀の夫婦の航海は、ここから先も毎日が楽しい航海
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