「自分責め」と言う言葉を知ったのは、割と最近で
どなたかのブログで拝見して、自分を責めるのはよろしく無い波長を出しているとか知ったのは、ここ数年以内くらい?
私はそこまで自分責めタイプとは思わないで
しかし、先日、驚く発見をした私。
しかし些細な事で自分を責めていた
エレベーターの順番を取られただけなのに
病院の入院病棟でエレベーターを呼ぶ時に、機敏に頭が働かず、後から来た人にエレベーターを先取りされた。
その時に発生した自分責めに驚いた。
自分を執拗に責めていた
上下で逆方向に行く人にエレベーターを無駄に先取りされたので、私はその最初のエレベーターに乗れなかった。
病院のエレベーターは、結構待たされるので、数分はロスする事になる。
俺ってバカ、なんで、エレベーターのボタンをあっちのエレベーターのも押さなかったのか?
一つ押せば全機に押した事になるエレベーターばかりでは無いのはもちろん知ってたのに、こっちのボタンしか押さなかった間抜け。
妻が混雑する車寄せで待たせてるのに、俺はバカか!
途端に気分が悪くなっていたと気が付いた!
頭の中で自分責めが入ってた

あれ?
たかが、エレベーター数分のロスで、ここまで責められる必要あるのか?
自分責めって、あまりに自然だから気付かないだけで、細かく、こんな時にもやってたんだ!
この程度の事を自分責めと言うなら、俺は日常的にやっていた!
と気付いてビックリした。
私は、あまり自分責めしてない人だと思ってたが、たかがエレベーターのこんなロスでしつこく責めるし、それも責めてる自覚すらなく虐めてた。
この分では、日常的に、細かい事を気もつかない内に責めてるな。
そう感じた。
ベストを目指す自我がいる
なんで、エレベーターの少しのミスを辛辣に責めるのか?
それは、ベストを尽くして無い事に腹が立ったから。
幼い頃から、父からベストを尽くせと言われ、学校でも成績上位を目指せと言われ、人を出し抜くべく教育を受けて来た。
生き馬の目を抜く生き方をしろ!と言われてたが幼い私には何も伝わらなかったが。
ベストを狙うより丁寧に生きたい
ベストを尽くす為にキリキリとした時間を焦って過ごすよりも、成り行きに任せて丁寧に生きた方が本当は人生として味わいがあるんじゃないのか?
急いでベストを尽くした先に、何があるんだろうか?
ふとそんな疑問が湧いた。