鏡は役立つ 実験 33日目(2020/02/07)

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登場人物について

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ウサウサ(妻)

ウサウサ(妻)アラシー?約60才。
自分を可愛いウサギかクアッカワラビーだと思っている。

前者(心屋仁之助さんが定義した前者後者の前者)で、社会人として有能な人。

でも勉強が嫌いだから四文字熟語をほとんど知らないし、脳味噌は子供に近いよ。

  • 不要な価値判断の観念が無いまま大人になった人。
  • 曇りの無い目(心)で、ありのままを見ている人。

そんな印象なのがウサウサ。

ニコニコ猿

サルから見たウサウサは料理が上手だよ。

サル(筆者)

サル(筆者)は60代男性です。

なぜサルなのか?それはサルに似ているとウサウサが言い始めたのがきっかけ。
最近まで自分が有能な人類だと思って生きて来たので相当嫌なヤツでした。

典型的な後者なのに、前者だと思って最近まで生きて来た為、大迷惑な存在だったかも知れない。

ウサウサが大好き過ぎてキモいと言われる事をする。

シマキチ(ネコ)

一年位前に我が家に来た元は保護ネコちゃん。

キジトラのメス猫。

性格は、まるで人間が入っているかと思うほど頭が良い一面もあるし、シバ犬のような馬鹿っぽい可愛さもある。

そんなシマキチは、今ではサルとウサウサの娘になった。

娘が元々二人いたけれど、二人とも嫁いだので今では三女のにゃもだけが同居する娘だ。

目次

思い込み、勘違い

ジム通いも一年くらいになり、周囲からも私の体型が良くなったと褒められる事が増えて来た。

セルフイメージ

スピ系とかで言うセルフイメージと言う言葉があるが、ここで書くセルフイメージは、もっと当たり前の自分が思っている、「私はこんな人」って言うセルフイメージで、どっちかと言えば外見の話しです。

他人や家族から痩せたねと言われたり、自分でも家の鏡を見た時の印象などから、

「私の体型は、だいたい普通で、少し筋肉質になっている」

「定年退職者の年齢からすればちょっとカッコイイ」

こんな感じのセルフイメージが出来上がっていた。

自分でも自宅の鏡(大きくは無い)に映る自分の姿を見ると、前よりカッコ良い来た気がしてた。

曇った目で見ていた

ここまで書いたセルフイメージが、物凄く的外れで、自分に甘い、まるで親バカレベルの勘違いだった。

ヨガスタジオの大きな鏡

それが判明したのは、ホットヨガに参加した時でした。そのホットヨガのスタジオは全体が鏡の部屋だった。

全方位、どの壁も総鏡張りで、壁一面が大きな鏡の空間でした。

私の全身が、ヨガレッスン中に、どんなポーズ中にも写し出される。

ここで自分の身体を目の当たりにしたら、自宅の鏡でチラッと見ていた印象と全く異なる、今日までのセルフイメージとは違い過ぎた。

正直言って

ヨガスタジオの鏡が歪んで太って見えるのでは無いか?と疑ったほどでした。

アバターが剥がれ落ちる

これは毎日見て来た私の身体じゃ無い!

見慣れていたはずの私とはかなり違う。

自分とは思えない、かなりひどい体型。

このデブは誰だ?

自宅にも鏡はある。その鏡に写る私を私だって見て来たはず。その私はここまでデブだとは思ってなかった。

しかし、なんだ!このヨガスタジオの鏡の中の私は、デブだ。

ヨガスタジオの鏡は、歪んでいるのか?

鏡の性能を疑うほどの衝撃。

でも、ヨガスタジオの巨大な鏡に一緒に写る他人は、私の肉眼で見たまんまのサイズ感で写っている。

その鏡の中で、私1人だけが、いつもより太って見えている。

この鏡は正常だと認めざる終えない。

繰り返しになるがホットヨガスタジオは、全方向の壁が、全面鏡で出来ている。

自分の全身が、前後左右とも、否応無しに、ヨガのレッスン中は良く見える。

すると、前屈みの時、とか、座った姿勢とか、真横からの菅田とか、更には腹筋が油断した瞬間とか、無駄な贅肉のたわみを強烈に見る事となった。

追い討ちは衝撃の事実

あの人よりデブだった

私が普段、自分よりも体型が悪いと思っていた人達よりも私は太っていた(笑)

彼らと、自分が、ヨガスタジオの一枚の大きな鏡の中で、同時に並んで映し出された時、それは客観的にはっきりした。

実は、彼らより、自分の方が、間違い無く太かった(笑)

ショックううううううううう!

これには心底驚いた!

今日までの私の目は、まさに節穴だったのか?

どうして、昨日まで、彼らより私の方が痩せていると思っていたのか?

一緒の一枚の鏡の中で見たら、私の体型の方が、彼らより、腹も、尻も、足も、明らかに太い。

それを私の方が細いと思っていたなんて、恥ずかしい、信じられない勘違い。

俺の目玉は歪んで無いのか?

鏡の次は、私の目玉の歪みを疑う。そう思うレベルの勘違いだった。

だが、同じ鏡に写る彼らは、いつもの鏡を通さない肉眼の通りに見えた。

だから私の目玉も歪んでおらず正常だ。

私はアバターを見ていた

歪んでいたのは、私の記憶、思い込み、セルフイメージの方だった。

私の体型は、だいたいこの位、まあまあ良い体型。

そう信じ込んだ状態で、鏡の中の私を見ていたから、リアルな感覚よりも思い込みのアバターを頭の中で見ていた。

鏡の中の私を客観的に見ておらず、過去の若い頃の体型のアバターが覆いかぶさっていた。頭の中の私の映像は。

これはミラーレス一眼カメラでと一眼レフの違いだと思う。
一眼レフは、光学的に素通しでリアルな対象物を見ているけど、ミラーレス一眼になると、レンズから入った光そのものでは無く、カメラのCPUが解釈した後の、改めて再生されたカメラの判断した世界を見ている。

とりあえずの問題は、床に座っている時、または直立姿勢でも油断して腹を締めてない時は、私の想像以上に腹が出ていた。
横の壁にもある鏡で、横から見た私も見えたが、腹から背中の厚みは、かなり肉厚ボディーで見られたもんじゃ無い。

それでも、姿勢を正して、腹を締めていると(ドローイング?とか言うらしい)、ギリ見られる体型だ。

身体の感覚に意識を合わせる

  • 姿勢正しく背筋を伸ばして歩く。
  • 座る時も姿勢を正す。
  • 気づく都度、出来るだけドローイング呼吸を行う。

このように日常の中で身体に意識を向けているだけで、だいぶ見られる事が分かった。
体型とは、贅肉の厚みだけで決まるのでは無く、姿勢と腹筋の締め具合とのトータルで決まるようだ。

意識的に姿勢を正して、腹を引っ込める生活がスタート

まだまだ、長年の惰性で、姿勢が悪くなっていたり、腹がたるんでいたりする。
身体の感覚に意識を合わせる。今から意識をそらさないのは難しい。

ここで、ハッとした。

引き寄せと似ている

引き寄せの実験の生活中は、気分良く過ごす、望む現実想像の振動数でいる時間を増やす。
その為に、無意識に思考を使わず、意識的に、気分良くなる思考を選択する日常が増えていた。
これ即ち、思考に意識的で生活する事。

今日からは、それにプラスして、

体型を素敵に見せる事を目的として、身体の感覚に意識を向ける事がプラスされた。
体型が望ましい状態になるように、常に姿勢を正す。腹を引っ込めて生活する。

鏡を見て、姿勢を変える

  • 鏡を見て今の現状と、私の望ましい体型を知る事が出来た。
  • 今の現実に甘んじてないで、姿勢だけは正して生活する。
  • 今の現実がどうであっても腹筋に力だけは入れて過ごす。

この点は、まるで引き寄せの法則と同じだった。

望まない現実(鏡)を見て、望む現実を知る

  • 嫌な現実を見た結果「望む現実」を知る。
  • 意識的に良い気分となる思考を選択する。
  • 嫌な気分を敏感に察知して気分を正して過ごす。
  • 望む現実に至った後の気分で過ごす。

この引き寄せのセオリーにそっくりだと思った。

現実は思考の共振周波数を写す鏡

ヨガスタジオの全面ガラス張りの世界は、自分の外見を知る大切な鏡の世界。

それに対して、現実世界は、多分、自分の思考を見る鏡。

ふと、そんな気がした。

鏡(現実)に写る情報は利用する

鏡を色も歪みも曇りも無しでリアルに見るには、自分の観念フィルターに気付く必要がある。

気づく為には思考から離れた視点が必要。(坐禅や瞑想の視点)

現実を見て、観念(思考)を知り、その観念が現実を作る事を知る。

外見(体型)を知るのも、観念を知るのも、鏡が役立つ。とつくづく思ったホットヨガの鏡張りの部屋だった。

意識的に自分に集中する楽しさ

他人の事より、自分の思考と身体の感覚を大切に扱う楽しさと、まだまだ、外側に意識が向きやすい難しさを痛感中。

だが、少し前までは、この両方に無意識だったのだから、難しさを痛感するだけ大進歩。

サルの一言

サル(筆者)は、引き寄せの法則も健康食品も素人で1ユーザーに過ぎません。

ここに書いた事は自分では良いと思うけど、間違えてたり、誤報を信じてたりする可能性もあります。

商品購入リンクも基本的には自分が購入した物ですが、中には自分の購入したそのもののリンクではなく、記事執筆時点で検索したリンクもあったかも知れないし、リンクミスもあるかも知れない。

購入、使用は自己責任で確認願います。

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