目次
「不足感スタートの引き寄せはダメ」のジレンマを超える鍵
不足感の問題
「私の手元には、今、Aが無いから欲しい」
「だから今手元に無いAを引き寄せたいんだ。」
これは当たり前の心理だけれど、引き寄せ出来ないと言われる。
今「私にはAが無いから嫌なんだ」と思っている心の共振周波数は、Aが無くて嫌な気分になっている。ここが本心。
その無い、不足している、その心のチャンネルのがそのまま明日にコピぺされるだけ。
引き寄せられるTV番組も、チャンネル変わらずそのまま。そう言われている。
これでは嫌な昨日を今日へ、明日へ、コピペのジレンマから抜けられない
このまま欲していても、引き寄せの法則はやっぱり現実には無理なんだ。そう無意味になってしまう。
- 不足感から発する願いはパラドックスに陥る。これは引き寄せ本、引ブログでも語られる常識中の常識。
- 私のような引き寄せチャレンジャー陥るジレンマ。
- 引き寄せたいと願うほどに、引き寄せが遠ざかるパラドックス。
- 引き寄せは無理と言われる理由
不足感や不安感から引き寄せたいと願えば、その隠された本心=不安や不足の波動に一致する現実が引き寄せられる。
それでも挑戦する理由
このパラドックスを知っていても、今回私が引き寄せの法則にチャレンジしている理由。
それは、このパラドックスは坐禅で経験済みだかは。
坐禅のパラドックス
- 坐禅でも、自我を消したいと願う。
- しかし、消したいと思うのは誰か?
- それこそが自我である私。
消したいと願うほど、自我(思考)が強化されるパラドックス。
坐禅、瞑想を趣味として10年、そこに引っかかりつつも、最近、自我が諦めて突然消えた坐禅ジレンマ。
今目の前にある今、いつもある今、当たり前すぎていつもある今を見逃して先を先を見て来た。
同じように、引き寄せの法則のジレンマも超えられるはず。今、ここ、に視点を戻せる坐禅がキーになる気がしてた。
引き寄せジレンマ解決の鍵は
超えられない引き寄せジレンマ、引き寄せたいと思っては逆に引き寄せられない。
望まない現実が引き寄せられるパラドックス。
でも、こうして毎日、引き寄せ成功を目指して、今を大事に、今の気分を大切に扱って来た日々が変化をもたらしていた。
いつの間にか、目の前にある現実が有り難くなっていた。
感謝、ありがとう、嬉しい、既に素敵な事が目の前にはこんなにあったんだ、そんな視点、見え方にシフトして来た。
不足感では無い
今日時点で感じるのは、不足感、不安感よりも、今すでに目の前にある事が多い。
見えるもの全てに対してのお蔭様、感謝。そんな満たされた気分で現実が見える。それが増えて来た。
もちろん、思考同化すると、すぐに不足感、足りない、ダメだ、そんな人生五十年以上慣れ親しんだ思考癖に引っ張られる。
しかし、そこに思考に気付ければ、今を愛でる状態に戻れる。再び、今既にある事が目に付き出す。
今を愛でる事かも?
意識が今目の前にフォーカスするようになって、今ある幸せ、素晴らしさ、心地よさに満たされ感にシフトしていた。
今を愛でられた時に、不足感は無い、心底素直に望むことが出来るのかも知れない。
ここがジレンマ克服の鍵になるかも知れない。
これで、ここからがやっと本来の引き寄せの法則の実験のスタート地点になった気がする。
コメント