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被害者意識は自分の心を加害者に差し出す愚行

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私は、あんな事をされたんだから、イラつく権利がある。

当然、ここは怒るでしょう、怒って良いでしょう。

だって、さっき、こんな事をされた。どう考えても私には非はないし、あちらは異常だから。

この被害者である事を確認する最中は、ずーっと、嫌な気分を引き継いでいる。

しかし、待てよ。

これって実に気分が悪い。

怒りに正当な理由があり、道交法的にも私が正しい立場だとしても、道徳的、人間的に私が正しいとしても、怒っている間は、さっきの経験を思い出して、ずっと嫌な気分である。

どんなに自分を正当化して、事実を思い出して、私の正しさ、相手の間違いを検証しても、それによって相手の非が明確になっても怒りが増大するばかり。

気分を大切にする引き寄せ実験者としては愚行

何よりも大切な私の気分。

そこを加害者に差し出していた。

被害者としての立場を確立するよりも、一刻も早く良い気分に戻れる思考を選ぶべきだった。

怒りを我慢するのは嫌な事だ。しかし、これは我慢とは違う。

良い気分の選択であり、怒りたい事を我慢するのとは訳が違う。

私自身の選択だ。良い気分を選択すると、同時に怒ってる事は出来ない。怒りを我慢する必要も無くなる。

どんな理不尽な事をされたとしても、今すぐに、気分を切り替えるべきだった。

正義が私にあるとしても

人として怒るべき理由があるとしても

道交法として私は正しい、相手は違法でも

この全てより、良い気分の選択より重要な事などない。

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